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2024 07/05
行事
第19回通常総会開催報告【2024年6月27日開催】

令和6年6月27日に赤坂区民センター第一会議室において第19回通常総会を開催いたしました。

石川理事の司会により、菊池理事長から会員の逝去が披露され、物故者への黙祷を行い、次いで菊池理事長の開会の挨拶の後、
定款に則り理事長から議長に戸張 有常務理事を指名し、戸張議長から書面による議決権行使や委任状を含め出席者数は総会開催の要件を満たしているとの報告がなされ、議事録署名人を議長のほか2名指名して開会しました。

菊池理事長

戸張議長

 

 

 

 

 

議事経過の概要及び議決結果は、次のとおりです。

(1)議案第1号 令和5年度事業報告承認の件及び議案第2号 令和5年度活動計算書(収支決算)承認の件

森井総務財務組織委員長

平川監事

森井総務財務組織委員長及び各委員会委員長から事業報告について第19回通常総会書類(以下、「原案」という。)に基づき説明され、次いで、森井総務財務組織委員長から活動計算書(収支決算)の原案に基づき説明された後、監事を代表して平川監事より去る4月19日に監査を実施し、「会計監査については、会計帳簿及び関係書類をもとに監査を実施したところ、計算書類等が正確・適正であること、また、業務監査については理事会に出席して理事から業務報告を聞く等、必要な監査手続により業務執行が妥当であることを認める」旨の監査報告がなされた後、提案した議案に関する事前の書面による質問はなかったこと、議案承認に関連して議決権行使及び委任状による採決は会員の6割強となっていることも併せて報告され、議長から議案第1号及び第2号に関する件について諮られ、審議に入り、裁決を仰いだところ、全員異議なく原案を承認可決した。

(2)議案第3号 令和6年度事業計画承認の件及び議案第4号 令和6年度活動計算書(収支予算)承認の件

森井総務財務組織委員長及び各委員会委員長から事業計画について原案に基づき説明され、次いで、森井総務財務組織委員長から、活動
計算書(収支予算)の原案に基づき説明の後、提案した議案に関する事前の書面による質問はなかったこと、議案承認に関連して議決権
行使及び委任状による採決は会員の6割強となっていることも併せて報告され、議長から議案第3号及び第4号に関する件について諮られ、
審議に入り、裁決を仰いだところ、全員異議なく原案を承認可決した。

次いで、議案以外の意見が事前に書面により会員から寄せられており、その内容を議長から披露され、菊池理事長から回答した。
≪会員からの意見≫
世界やボランティア活動に精を出すのはいいが、足下ではビジネスマッチングはおろか実務的に実のある仕事は出てきていない。能力のなさが原因とみられるが、実践的な成果がなかなか目に見えてこない。
≪菊池理事長からの回答≫
当会では事業内容として、以下を明示しております。
1.不動産カウンセリングに関する知識の啓蒙・普及
2.不動産カウンセリングに関する調査・研究・提⾔
3.不動産カウンセリングに関する情報の提供及び出版物の発⾏
4.国内外の不動産カウンセリング関係機関との交流
5.不動産カウンセラー及び不動産戦略アドバイザーの教育及び資格認定
6.不動産カウンセラー及び不動産戦略アドバイザーの紹介・派遣
出版物の発行など、近年できていない事業もありますが、提言、研修の実施、資格認定、関係機関との交流などは行っており、結果、不動産カウンセリングの啓蒙・普及に努めております。
ビジネスマッチングは、会員相互の紹介という意味で設けた制度ですが、これを使うのは各会員相互です。
これに限らず、協会自体が実務的業務に関与するということは、協会事業の中心ではないと考えます。
ただ、見えてこないというご意見につきましては、活動に関する広報の不十分さも含め、反省点も多いところです。
ご意見を真摯に受け止めまして、本日、総会開催後に開催します理事会でも意見交換を行い、事業実施の検討を考えたいと思います。

以上のとおり、総会での審議を滞りなく終了した後、磯部副理事長の閉会挨拶が行われて、総会は終了しました。

総会終了後に第19回通常総会を記念して表彰式を行う予定でしたが、表彰者の出席がかないませんでしたので、表彰者の名前を披露し、祝福いたしました。

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