不動産戦略アドバイザー継続研修会を2024年3月5日に下記のとおり開催いたします。
この研修は、2023年12月9日に開催いたしました「ケーススタディ研修」の内容をWebで開催するものです。
その点ご承知おきください。
既に認定されている「不動産戦略アドバイザー」の方で、この継続研修の受講をされる方は、継続研修の修了には、
この研修のほかにもう一つ半日研修を受講していただく必要があります。
【予告動画】視聴はこちら
※収録は12月9日向けにしたものを利用しております。
≪継続研修≫
開催日時:令和6年3月5日(火) 午後1時30分~午後3時30分(予定)
開催場所:Web研修
講座の受講により下記の研修単位が付与されます。
不動産戦略アドバイザーの継続研修の対象といたします。
公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会の研修単位の認定を受けました。【認定単位 2単位】
一般社団法人日本補償コンサルタント協会のCPD研修に認定されました。【認定単位 2単位】
ケーススタディ研修 13:30~15:30
テーマ:「最近のCRE 事例によるケーススタディ」
講 師:石川 聡(イシカワ サトシ) 氏
中央日土地ソリューションズ(株)
エグゼクティブアドバイザー
講演の要旨
1.総論
CRE戦略支援業務での最近の大きなテーマ2つにつき設例を交えて解説します。
一つ目は、現に利用中の建物に対して、追加投資をして、有効活用を実現すること。
現実的にはその判断が難しいため、その判断を先送りしがちになる場合が多い。
そこで、建物付き不動産への対応の基本フレームワークとして
①選択肢を提示、②選定基準の設定、③プロジェクトの実行支援、④プロセス管理
を設定しその方法について考えます。
二つ目は不動産事業を構築する際の留意点、特に事業戦略の観点から考えます。
不動産事業を兼営している企業が少なくないこと。
事業の成長性の限界から、新たに不動産事業を始めたり、再構築したりすることも多くみられています。
このような課題に単に収益物件の紹介にとどまらない課題解決策について考えます。
2.老朽化建物の意思決定問題
(1)はじめに
(2)不動産市場の動向
(3)CREの目的
(4)ショートケース
(5)ケースの解説
(6)背景説明
(7)最適利用形態と現況との差
(8)選択肢の例示
(9)選択肢の評価
(10)スケジュールと体制づくり
3.不動産事業の構築
(1)はじめに
(2)不動産事業(不動産賃貸事業)について
(3)事業会社の動向と不動産所有形態の変化
(4)事業ポートフォリオ
(5)ショートケース
(6)ケースの解説
(7)不動産事業を構築する
(8)既存事業とのシナジーの検討
(9)スケジュールと体制づくり
講師プロフィール
1991年東京都立大学理学部卒。同年日本土地建物株式会社入社。鑑定評価業務、CREコンサルティング業務に従事。21年4月から現職。
鑑定評価業務においては工場財団等の施設評価、産業再生機構案件等の企業再生案件を担当。
現在は企業再生関連評価の経験を生かし、企業向けCRE戦略構築コンサルティングを担当、CRE戦略関連の講演、執筆多数。グロービス経営大学院修了(MBA)
不動産鑑定士、不動産カウンセラー、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員、
一級ファイナンシャル・プランニング技能士、中小企業診断士
著書
『減損会計 早期適用の実態と不動産処理の実例』
『CRE戦略と企業経営』
『ケースでわかる実践CRE戦略』
受講料・お申込み
※Web配信の受講をご案内いたしますが、申込者が予定開催人数に達しない場合は配信を中止いたします。その点ご承知おきください。
不動産カウンセラー・個人賛助会員 5,000円
不動産戦略アドバイザー・東京都不動産鑑定士協会会員 6,000円
関係団体会員・一般 7,000円
お申込みはこちら
※申込みはGoogle フォームを利用しておりますので、「Google Chrome」又は「Microsoft Edge」を利用してください。
受講申込みをいただきますと
「Google フォーム <forms-receipts-noreply@google.com>」の名称で受講申込確認のメールが送付されます。
受講申込を受付けした方には、準備が整い次第、メールでご請求書を送付させていただきます。
受講料のお振込みをお願いします。
質問などございましたら下記のメールアドレスへご連絡ください。